レイキヒーリング

レイキは、古くからあるヒーリングの手法です。

古代チベットに起源をもち、19世紀に僧侶の臼井みかお先生が断食瞑想をされていた時に啓示をうけ、再発見されました。その後、臼井先生から林忠次郎先生に伝わり、その後ハワイのハワヨ・タカタ女史に伝授され世界に広がりました。現在は、臼井先生の名にちなんで臼井式レイキと呼ばれています。

 

レイキの語源は、「霊氣」です。言葉をみると宗教的とか怪しいもののように思われる方もいらっしゃるようですが、自然の気(エネルギー)を使います。

ハワイ語ではマナ、ヒンドゥー語ではプラーナ、英語ではエナジーと呼ばれています。

 

気功と違う点は、自ら気をコントロールしたり、生みだしたりしません。

レイキをする時は、自然界に既に存在している気を通るパイプ役になっているという感じです。

また、手をあてている側の意図(ここを治そう!とか相手がこうなればいい!というような一方的な考え)はありません。

 

自然のエネルギーとは、太陽や月から送られている宇宙エネルギーや私たち人間や植物など地球上の全ての物に存在している生命エネルギーのことをさしています。

森の中を散歩していてると元気になったり、キラキラと光る太陽の陽を浴びて気持ちいいと感じたことはありませんか?

太陽から送られる自然のエネルギーだったり植物からのエネルギーによって私たちのからだは影響を受けています。

つまり、このように私たちはナチュラルにこれらの自然のエネルギーと調和して生きています。

 

もう少し例をあげると、お母さんがあかちゃんや子どもを何も考えずリラックスした状態で抱いている時は自然のエネルギーに包まれている状態だとおもいます。

また、熱が出た時におでこに手をあててあげたり、痛いところに手をあててあげているだけで痛みが和らいだりしますよね。これもレイキをしているのと同じ状態です。